【新技術】アウディ、交通インフラと通信で車のメーターに表示させる世界初の機能

街角に立てられている道路信号を制御するシステムと通信し、目の前に見えている信号がどのタイミングで青になるのかを車内のメーターに表示させることができる機能「Traffic light information system」をアウディが世界で初めてアメリカで提供開始します。今秋から開始されるのは信号の変わるタイミングを表示させるシステムですが、実はこれは交通インフラと自動車が通信をおこなうという、将来の自動運転カーにもつながる大きな構想の第一歩となるものとなっています。アウディが提供を開始するのは、走行中の道路に設置されている信号の状況を読み取って、ドライバーの目の前にあるメーターパネルの中に表示させるというサービスです。これは従来にはなかったものであり、ドライバーは事前に信号の状況を知ることで不要な加減速を行うことから解放され、スムーズな運転と燃費に優しい運転を行うことが可能になります。

「青信号まであと何秒」を交通インフラと通信して車のメーターに表示させる世界初の機能をアウディが提供へ(Gigazine)

 

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