【未来】自動車各社、「サービスとしてのモビリティ」を見据える

自動車販売業の先行きは暗い。少なくとも大手自動車メーカー各社はそう考えているようで、それに代わる「モビリティ事業」の買収に必死だ。メルセデス・ベンツの親会社であるダイムラーは7月下旬、イギリスとアイルランドで配車アプリサービスを展開しているヘイロー(Hailo)の株式60%を取得した。この「サービスとしてのモビリティ(MaaS)」という概念は、各自動車メーカーにとって大きな変化であり、各メーカーは世界中で積極的にネットワークを構築している。ダイムラーの子会社ムーベル(Moovel)は2014年、オーストリア、スペイン、ポルトガル、ポーランド、ドイツとスウェーデンでサービスを展開しているMaaS企業のマイタクシー(MyTaxi)を買収。今後はマイタクシーとヘイローを合併させ、グローバルなサービス展開を目指すブランドを築く計画だ。

自動車メーカー各社が必死の買収 「サービスとしてのモビリティ」(Forbes)

 

 

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