【話題】テスラ「モデルS」、パイクスピークで市販電気自動車クラスの最速記録を更新

電気自動車(EV)として非常に人気が高いにもかかわらず、これまでテスラ「モデルS」は有名なパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに出場したことがなかった。初参戦となった今年、GO PUCK社の創業者でCEOのブレイク・フラー氏がわずかに改造した「モデルS P90D」のステアリングを握り、12.4マイル(約20km)のコースを駆け上がった。そのタイムは11分48.264秒。見事に市販電気自動車クラスの最速記録を更新した。このモデルSに搭載されたGO PUCK製のバッテリーパックは、テスラ純正品よりもはるかに軽く、急速にパワーを放出できるという。インテリアは競技に不要なパーツが取り外され、ロールケージが装着されている。市販されている状態から800ポンド(約363kg)という劇的な軽量化を遂げたこともあり、フラー氏は昨年ゼロ・モーターサイクルズの電動バイクが記録したこれまでの最速タイムを抜くことができた。

テスラ「モデルS」、パイクスピークで市販電気自動車クラスの最速記録を更新(auto blog)

 

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