【施策・海外】オランダ、電気バス完全走行プロジェクト

ドイツとベルギーの国境を持つオランダ東南部のブラバント地方、そして南部リンブルグ州で、電気バス走行のプロジェクトが進められている。バスはボルボ社とジーメンス社の共同開発によるもので、給電方式は電気自動車と同様、充電のためのインフラ・システムが運行ルート上に網羅されることになる。実は、今年に入ってオランダの環境庁は、国内における公共バスすべてを2025年までに電気バスに差し替えると宣言したばかりなのだ。電気バスへの切り替えが、地球に温室効果をもたらす排ガスの削減に献上することはいうまでもないが、走行時に必要な燃料もエミッション・フリーかつ省資源に徹底するという。すでにこの案は、環境庁長官のシャロン・ダイクスマ氏により提議され、議会でも可決されているため、実現化は確定したといえるだろう。

電気バス完全走行プロジェクト、2025年はオランダ全土に FUTURUS(フトゥールス)

http://nge.jp/2016/06/06/post-132273

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