スウェーデンVolvo社は2016年4月21日、電気自動車（EV）やプラグインハイブリッド車（PHEV）などの電動車両を、2025年までに100万台販売することを目指すと発表した。この目標を達成するために、2019年には最初のEVを発売する他、すべての車種で2種類以上のハイブリッドモデルを提供する計画だ。同社は電動車両を導入するため、過去5年にわたって準備をしてきた。新たに導入した中型車向けプラットフォーム「Scalable Product Architecture（SPA）」と小型車向けプラットフォーム「Compact Modular Architecture（CMA）」は、いずれも電動化を念頭に開発した。同社の「90シリーズ」と「60シリーズ」にはSPAを用い、「40シリーズ」にはCMAを使う。いずれも電動モデルを導入する予定だ。
Volvo社、2025年までに電動車両を100万台販売へ（日経テクノロジー）