【市場】テスラ・モデル3、リーフの5年3カ月分以上を3日で予約受注

「日産はEVのリーダー」と言い続けてきたゴーン社長。リーフの5年3カ月分の台数を予約であっさり5割も上回ったモデル3の受注好調は、これからの日産のEV戦略そのものにも影響を与えるのかもしれない。そもそもなぜ、予約とはいえテスラは大きく支持され、リーダーであるはずの日産の支持は爆発しないのか。日産は、「環境意識の高い人」をターゲットとしてEVを商品化してきた。リーフも商用車「e-NV200」にしても、商品コンセプトの中心は「環境に優しいクルマ」である。環境意識の高い人は、しかし、必ずしもフトコロがリッチとは限らない。これに対して、テスラは「目立ちたい人」あるいは「クルマで走りたい人」をターゲットにしている。顧客が環境への関心をもっているかどうかは、二の次である。

リーフの5年3カ月分以上を3日で予約受注(日経ビジネス)

 

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