インドは電気自動車（ＥＶ）やハイブリッド車など駆動部に電動システムを活用した自動車の販売が回復している。同国電動車両製造者協会（ＳＭＥＶｓ）によると、２０１５年度（１５年４月～１６年３月）の販売台数は前年度比３７．５％増の２万２０００台となり、４年ぶりに前年実績を上回った。昨年導入した購入者などへの補助金制度が奏功したとされる。ただ、ＳＭＥＶｓは２０年までに電動車の普及台数を５００万～６００万とする目標を達成するには、さらなる促進策が必要と指摘している。現地紙エコノミック・タイムズなどが報じた。
インドの電動車販売回復、３７．５％増 １５年度、補助金奏功２万２０００台（産経BIZ）