【話題】フランス・クラフト社、どんなスタイルもお好み通り

ヘンリー・フォード氏の「どんな色のボディ・カラーでもお好み通り。ただしそれが黒である限り」という古い言葉になぞらえるなら、フランス・クラフト社の電気自動車は「どんなボディ・スタイルもお好み通り。ただしそれが本当の箱形である限り」だ。このフランスの新興自動車メーカーは、多かれ少なかれ「MINI」や「スマート」のような方法を採り、どんな色やデザインパターンも想像できるような設計になっている。少なくともこの面に関しては、T型フォードの時代より自動車産業は進歩したと言えるだろう。このモデルの核となるのは、モデルネーム「Pixel XYT」と呼ばれるオープンソース・プラットフォームだ。シティカー、ユーティリティ、タクシーという3つのモジュールがあり、電動パワートレインは1回の充電で130マイル(約210Km)の距離を走行可能。基本価格は約1万ユーロ(約130万円)の予定だ。ハイブリッドのパワートレインも用意されるという。購入者は、ボディ形態のモジュール、カラーリングなどのデザイン、パワートレイン、そしてネットワーク接続のアプリを、リストの中から選んで組み合わせることができるという。

フランス・クラフト社の電気自動車なら、どんなスタイルもお好み通り!(auto blog)

 

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