【新技術】新型EV ジュネーブショーで披露

ヨーロッパの新興メーカー、ナノフローセル社(nanoFlowcell AG)は、今年3月に開催されるジュネーブモーターショーに、低電圧電気自動車のプロトタイプ「クアンティーノ(QUANTiNO)」と、「クアント FE」を出展すると明らかにした。クアンティーノは、低電圧電気自動車「クアント」シリーズに新たに加わる新型シティスポーツEV。48ボルトの低電圧バッテリーを搭載し、4輪を駆動する4つモーターを備える。システム全体の最高出力は80kW(109hp)。2015年のジュネーブショーでも披露されたが、それから各部のブラッシュアップを行い、航続距離が拡大するなどの進化を遂げているという。もう1台の「クアント FE」は、シリーズでスポーツモデルに位置づけられる高性能バージョン。システム全体で1090hpという超高出力を生み出し、0-100km/hをわずか2.8秒で加速する実力を持つとのこと。

新型EV ジュネーブショーで披露(カービュー)

 

 

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