【企業・電池】アウディ、ベルギーでEV・電池を一貫生産

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車メーカー、独アウディは20日、2018年からベルギーのブリュッセル工場で電気自動車(EV)の多目的スポーツ車(SUV)と車載用電池の量産を始めると発表した。VWはディーゼル車の排ガス不正を受け、電動車両に重点を置く方針を示している。電池も含む一貫生産体制を築き、EVの競争力を高める。今回の投資額や、EVと電池の生産規模は公表していない。アウディは15年9月、電気で航続距離が500キロメートルを超えるSUVのコンセプト車を初めて公開し、18年に欧州で販売する計画を明らかにしていた。将来は電池をグループ各社にも供給する見通しで、EV普及のネックである電池のコスト削減を図る。

アウディ、ベルギーでEV・電池を一貫生産 18年から(日本経済新聞)

 

 

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