【新技術・インフラ】福井・えちぜん鉄道、「回生電力」をEVの充電に

電車がブレーキをかけたときに生まれる電力で電気自動車(EV)を走らせようと、福井県が地元の第三セクター「えちぜん鉄道」を使った実証実験を進めている。県によると、こうした取り組みは全国でも珍しく、観光客や住民の足として活用を目指す。県交通まちづくり課やえちぜん鉄道によると、電車がブレーキをかけるとモーターが発電機として作動し、電力が発生する。「回生電力」と呼ばれ、通常は架線に戻し別の電車の走行に使われる。県の取り組みは、この電力を駅近くに設置した蓄電池にため、EVの充電に使おうとの考えだ。

電車の発電で走行 福井・えちぜん鉄道で実証実験 ブレーキ時の「回生電力」使用 /石川(毎日新聞)

 

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