シトロエンから都市型コンパクトEV「E-メアリ」が登場。驚くなかれ、このクルマはコンセプトカーではない。ポップで奇抜なデザインをまとい、フランスでは来春から販売をスタート。このパッケージングなら、日本でも受け入れられる余地は十分にありそうだ。シトロエンは12月7日、4人乗りコンバーチブルの小型EV「E-メアリ」を発表した。100％電気で駆動するE-メアリは、フランスBollore社の金属リチウムポリマー電池（LMP）を採用し、最高速度は時速110km、1回の充電で200kmの走行が可能だという。ポップな色使いと遊び心に溢れたこのクルマのルックスは、1968年に登場し当時同社のアイコン的存在でもあった「メアリ」がモチーフ。オリジナルモデル同様に、E-メアリも実用的なレジャーカーとして、フランスでは2016年春から販売が開始される。
電気自動車はデザインで遊べ──シトロエンのコンパクトEV「E-メアリ」（GQ）
Citroen社、電気自動車「E-Mehari」のを来春フランスで発売（日経テクノロジー）