【施策】電気自動車、走行距離を5倍に 環境技術強化で政府戦略

地球温暖化対策として政府は26日、燃料として使っても二酸化炭素(CO2)を排出しない水素の製造、貯蔵、輸送や、電気自動車(EV)の走行距離を現在の5倍にする次世代蓄電池など、環境分野の技術開発強化に向けた戦略を来年春にまとめることを決めた。また環境に配慮した投資の拡大や、省エネ性に優れた技術の普及を図る。日本は、温室効果ガス排出を30年度に13年度比26%削減するとの目標を設定しており、30日からの国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)を前に、さまざまな取り組みを進める姿勢を示した。目標達成には、企業や家庭などでの大幅削減の実現が課題となる。

電気自動車、走行距離を5倍に 環境技術強化で政府戦略(沖縄タイムス)

 

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