【企業】テスラ、新型EVは「モデルS」の半額に

米国のEV(電気自動車)ベンチャーであるTesla Motors(テスラモーターズ)はこのほど、新型EV「モデル3」を2016年3月に発表し、それと同時に先行予約を開始することを明らかにした。これはテスラの創業者でCEOのイーロン・マスク氏が2015年9月2日(米国時間)にTwitterで公表したもの。テスラのEVといえば「モデルS」が知られている。高級セダンの位置付けとなるモデルSの価格は米国での販売価格は7万6070米ドル、日本国内では約800万円からだ。モデル3はより小型かつ低価格なセダンになる予定で、マスク氏は米国での販売価格がモデルSの半額以下となる3万5000米ドル(日本円で約420万円)になることも明らかにしている。同時にマスク氏はTwitterで、モデル3の量産には同社が米国ネバダ州に建設中のリチウムイオン電池工場「Gigafactory(ギガファクトリー)」の「フル稼働が必要になる」(同氏)と述べている。ギガファクトリーの稼働開始は2017年を予定しており、フル稼働に入るのは2020年だ。このことからモデル3がユーザーのもとに届くのはどんなに早くとも2017年以降になるとみられる。

テスラが狙う電気自動車の“価格破壊”、新型EVは「モデルS」の半額に(スマートジャパン)

 

 

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