【施策】自動車税を最大75%割り引く「グリーン化特例」

国は燃費が良く、排気ガス排出規制値が優れる自動車の保有税(クルマを所有することに対して毎年課税する、いわゆる自動車税)を軽減する制度を2016年度まで延長することを決定したようだ。これはクルマを買ったユーザーが、翌年度に支払う自動車税(保有税)を最大75%割り引く「グリーン化特例」と呼ばれる制度。現行制度は2015年度末(2016年3月末)までに購入するクルマが対象だった。が、登録車と軽自動車を合わせた国内の新車販売は2015年に入ってから7カ月連続で前年割れしている。そのため自動車業界は現行制度のままで延長するよう求めていた。「グリーン化特例」を打ち切ると自動車販売がさらに落ち込んで景気を冷やしかねないとの判断から1年間の延長が決定した。

自動車税を最大75%割り引く「グリーン化特例」、1年間の延長決定か?(エコノミックニュース)

 

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