【提言】石油と再生可能エネルギーは、同じエネルギーの応用でも基本的に競合しない

投資家たちは原油価格の下落に冷や汗をかいている。再生可能エネルギーの幹部たちは、やや直観に反して、冷静さを保っている。世界的な原油価格指標のウェスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)の原油先物取引は8月11日、この6年間の最安値、1バレルあたり43ドル(約5340円)まで下落した。40ドル(約5000円)という数字に近づいている。アメリカの資産運用会社ダブルライン・キャピタルの創始者ジェフリー・ガンドラッシュ氏は2014年12月にこう警告していた。「世界は非常に、非常におかしなことになっている。おかしいのは経済だけではない」。しかし再生可能なエネルギー企業の幹部たちは、どうやらあまり困っていないようだ。 普通であれば、彼らはガソリンの安値を懸念するのではと思うだろう。ガソリンが安値になると太陽光、風力、その他の代替エネルギーの需要を吸い取ってしまうかもしれないからだ。

再生可能エネルギー企業の幹部は、下落する原油価格を心配していない なぜなら……(The Huffington Post)

 

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