米環境保護庁はボルトの燃費の定義付けに取り組んでいるが、GMが最初に喧伝(けんでん)したような1?当たり100キロというとんでもない数字にはならないだろう。ただ、頻繁に充電すれば燃費が良くなるということは確実。電気だけで走行して電気代が安くなる時間帯に充電すれば、1日当たりの費用は1ドルから1.5ドルで済むだろう。GMが490ドルで販売している240ボルトの家庭用充電装置の場合4時間で充電が完了する。電気だけで走行した場合の到達可能距離は状況によって異なる。後続車のドライバーの怒りを買いながらも、おばあちゃんのようにゆっくり走った場合は80キロ。いつものように、常に全力疾走状態で走った場合はわずか55キロだった。
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