6月中旬、中国での滞在中、中国大手IT企業のBAT(バイドゥ・アリババ・テンセント)に関する取材を行った。キーワードは人工知能、ビッグデータ、そしてディープラーニングだ。昨今、世界市場においてIoT(インターネット・オブ・シングス)の影響力が大きくなるなか、中国におけるIT産業の動きは自動車産業を取り込むかたちになっている。こうした取材活動の一環として、北京市内で開催されたスマートグリッド関連の展示会を訪れた。場所はオリンピック公園に隣接する国際会議場。展示の規模を例えるならば、東京ビッグサイトで開催される中規模のイベント級である。
中国版・第二次スマートグリッドブームは来るか?(環境ビジネス)