【提言】FCVは長距離移動、都市間物流 EVは都市部・近距離

5月20日パシフィコ横浜にて人とくるまのテクノロジー展2015が開催された。同展内では「2050年の社会情勢を見通した交通システムと自動車用動力の方向性―将来の自動車社会にどのように備えたらよいか―」と題した春季大会フォーラムが開催された。同フォーラムでは「自動車会社が考える近未来の方向性」というタイトルのもと社会交通システム委員会前田義男氏(本田技術研究所)が講演をおこなった。「自動車会社が各社、いろいろなポートフォリオを作成しておりますが、今日はその中から共通している部分を最大公約数的にまとめて発表したい」。前田氏は冒頭このように述べて、本題に入った。

【人とくるまのテクノロジー展15】「持続可能な世界への貢献」こそが自動車会社を生きながらえさせる(レスポンス)

 

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