【市場】自動車向けワイヤレス給電システムの普及予測

調査会社の米IHS Technology社は2015年5月26日、自動車向けワイヤレス給電システムの普及予測を発表した。車内でのスマートフォンなど携帯端末向けにワイヤレス給電パッドなどを装備した自動車は2020年には1750万台以上に急増するとみる。また、電気自動車(EV)の2次電池の充電にワイヤレス給電システムを利用する動きも、2017年以降に目立ってくるとする。IHS社は、携帯端末の充電用にワイヤレス給電パッドを実装した自動車は2014年には全世界で約5万7000台だったと推定する。これが2020年には約307倍の1750万台以上に増えると予測する。

ワイヤレス給電パッド装備のクルマが急増へ、IHSが2020年に1750万台と予測(日経テクノロジー)

 

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