慶応大は13日、川崎市幸区の研究施設「新川崎タウンキャンパス」で、同大が開発した最先端技術の数々を公開する「オープンキャンパス」を開いた。これは研究成果を地域住民たちに知ってもらおうと毎年行っている事業で、EV「エリーカ」の開発で知られる同大教授にしてシムドライブ社長の清水浩教授は、エリーカの技術を使って研究中の1人乗り電気自動車を披露した。このEVはハンドルがなく、全地球測位システム(GPS)で目的地まで自動走行する仕組み。清水教授は「障害のある人も利用できる」と意義を強調した。
【新技術】ハンドルなし、正真正銘「自動」EVを披露
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