この技術は膜状の固体電解質を使い、厚さ200分の1mmときわめて薄いリチウムイオン電池を開発したもの。電極間でイオンをやりとりする電解質を微粒子にして基板上に高圧で吹き付ける。何枚も重ね合わせれば液体電解質を使う従来タイプ並みの電力が得られ、薄さ5000?6000ナノmの電池が正常に作動する。液体電解質は内部の化学反応で発火する危険があるが、固体電解質はその心配がないという。
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