テスラモーターズのイーロン・マスクCEOは8日、『モデルS』の納車開始に合わせ東京で会見を実施。EV用電池の生産で協力関係にあるパナソニック、EV開発で提携するトヨタについて「素晴らしい関係」として日本とのつながりを強調した。一方で、トヨタなどが次世代エコカーとして普及をめざす燃料電池車については懐疑的な見方を示した。マスクCEOはモデルSをはじめとする電気自動車(EV)について、電力は持続可能なエネルギーであり太陽光発電をはじめとする自然エネルギーを活用することで、有効な移動手段となることをアピール。また、「太陽光発電は日本に適している」として日本では太陽光発電の市場が活発化するだろうと話す。
イーロン・マスクCEO「燃料電池に行くべきではない」(レスポンス)
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