【新事業】日本ユニシスなど4社、函館で乗り捨てOKシェア実証実験

情報技術開発大手の日本ユニシス(東京)など4社は8日、電気自動車(EV)をレンタカーのように乗り捨て利用できるカーシェアリング(車の共用)サービスの実証実験を函館市内で始めた。同社によると、EVのカーシェアサービスで「乗り捨て型」は東北以北では初めて。2016年3月の北海道新幹線開業を見据え、JR函館駅から函館山ロープウェイの乗り場へ向かうなど、観光客らによる短距離利用の可能性を探る。二酸化炭素の排出量削減を目指す環境省の委託事業で、11月末まで実施する。ホテルネッツ函館(本町)やJR函館駅前など市内4カ所を貸し出し・返却場所とし、1人乗りの小型EV5台を配備。同ホテル内で事前に登録した会員は4カ所のいずれかでEVを借り、同じ場所でも、違う場所でも返却できる。10月からは5人乗りEVも2台導入する。
電気自動車、乗り捨てOK 函館でシェア実証実験 観光利用探る(北海道新聞)

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