フォルクスワーゲン・ビートル(タイプ1)から連なるデザインが、ここに蘇ります。オランダの新興自動車メーカー・カリスモーターズが、エレガントで超ライトウェイトなEV車「Carice MK1」をリリースします。車重はたったの約350kg! パワーもたったの20hp!ということはコンプレッサーとか農機用のモーターが使われているのでしょうか。上級モデルでは54hpのモーターも選べる様子。6.5Kg/hpならロードスターやエリーゼ、FC3S RX-7に近いもの。前後重量比が50:50だそうですし、立派なスポーツカーじゃないですか。コックピットも古めかしいもの。外連味の少ない、本物感のあるインテリアです。小型、低パワーのモーターとはいえシンプルにまとめれば、ハーレーダビッドソン・エレクトラグライドやGL1800のような、超重級のバイクよりは軽く仕立てることができるんですね。
40’sポルシェなルックスの最新電気自動車「Carice MK1」(GIZMODO)
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