自動車整備業者を会員とし環境問題や新規事業の研究などを行っているASKnet(アスクネット)は6月18日、都内で4期目の発足進発式を開催した。総会では新たに会長に就任した城東自動車工場の鈴木啓一社長から4期の活動方針として、実燃費向上のための技術開発、トータル燃費コストの削減や各種燃料の研究、EV(電気自動車)関連事業への参入などが示された。鈴木会長は「私達の事業環境をみわたすと将来的に非常に厳しい状態になることは明らか。そこで私が考えている基本方針は、自らの手で自らの仕事を作る。今までを前提として事業を組み立てようとしても必ず限界がある。将来の姿を想定し、どのようなお客様にどのような商品を提供すればお客様の獲得につながるのか、そこから逆算しながらやるべきことを考える、やらなければ勝ち残れない。ぜひ皆さんで今一度じっくり想像して考えて頂きたいと思う」と述べた。
ASKnet、第4期発足進発式を開催…EV関連事業への参入などに取り組む(レスポンス)
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