【企業・インフラ】自動車4社、新会社「日本充電サービス」を設立

本格的な電気自動車の時代を見据えた新会社が設立された。2014年5月26日に誕生した、新会社「日本充電サービス(合同会社/略称NCS)」である。このNCSは、トヨタ自動車、日産自動車、本田技研、三菱自動車の自動車メーカー4社による共同出資で設立された。昨年7月に4社が発表した、「利便性の高い充電インフラネットワークの構築を推進する」との考え方を具現化する組織である。PHV(プラグインハイブリッド車)/EV(電気自動車)など電動車両用充電器の設置活動、および充電設備の充実による電動車両の普及促進を図り、日本が進める充電方式「CHAdeMO(チャデモ)」規格を先行設置することで、EV向け充電器の国際規格の主導権争いで日本が主導権を握っていく、という思惑もある。
自動車4社の出資で新会社「日本充電サービス(合同会社/略称NCS)」設立(エコノミックニュース)

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