トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車、三菱自動車の4社は、電気自動車(EV)の有料充電器を全国どこでも利用できる共通カードの発行を始める。カードの共通化により、有料充電器を利用しやすくし、EVの普及を図る。月内にサービス運営会社を設立し、10月のサービス開始を目指す。これまでは有料充電事業者が乱立し、何種類もの会員証を持ち歩かないと、いざというときに利用できない不便さがあった。現在の有料充電器サービスは、トヨタ自動車、ホンダ、三菱自動車系の「チャデモチャージ」と、日産系の「ジャパンチャージネットワーク(JCN)」のほか、石油元売り各社やJTBなど、様々な業者が手がけている。利用者に事前に会員登録してもらう仕組みで、充電料金はクレジットカード払いが主流だ。
EV充電器に共通カード…自動車4社が協力(読売新聞)
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