電気自動車普及協会は、“超小型モビリティデザインコンテスト”の報告会を3月31日、東京大学大学院にて開催した。電気自動車普及協議会代表幹事の田嶋伸博氏は、このコンテストの開催のきっかけについて、「国交省が超小型モビリティのガイドラインを発表し、電気自動車が最もふさわしいと考えた。そこで、協会として、既存の自動車メーカーや、大手の部品メーカーからは出ない、常識を超えた何か面白いアイディア、デザインを、これから世の中に出てくる国内外の学生に、提案してもらおうと始めた」と述べる。募集要項は、国内外18歳以上の学生で原則2名以上のチーム制。1次審査に合格したチームは、主催者無償貸与の3次元デザインソフト(コンテスト協賛のダッソー・システムズ社製CATIA V6)にて、3次元デザインを行う。また、応募者はSNS(同3DSWYM)を使用して、主催者、応募者相互及びオブザーバーとの情報交換を行い、その活用実態についても審査対象とした。
超小型モビリティデザインコンテスト報告会開催…2年に一度のコンテストへ(レスポンス)
【話題】超小型モビリティデザインコンテスト、2年に一度のコンテストへ
- 【提言】車載用リチウムイオン二次電池の価格破壊はいつ起きる
- 【企業・インフラ】UL Japan、CHAdeMOの登録検定機関に認定