独高級車メーカーのBMWは、7月29日にお披露目した電気自動車(EV)「i3」を拡販するため、顧客にさまざまなオプションを提供する。そのほとんどは、消費者の間に根強く残るEVの走行可能距離をめぐる懸念に対応したもの。EVに対する否定的なイメージを払拭し、売り上げが伸び悩む他社の先行モデルと同じわだちを踏むことを避ける考えだ。BMWは電力駆動の次世代車に特化した新ブランド「i」の第1弾として発売する4人乗りコンパクトカー、i3の購入者に対し、ガソリンエンジンを使用する自社の従来型モデルをレンタルするサービスをオプションとして提供する。
【企業】BMW、EV「i3」拡販にさまざまなオプション
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