FIA（国際自動車連盟）が2014年から新設する電気自動車レースシリーズ「フォーミュラE」に、マクラーレンエンジンが導入されることが決まった。F1でも標準電子制御ユニット（ECU）を全チームに供給しているマクラーレン・エレクトリニック・システムズは、新シリーズ「フォーミュラE」へのエンジン、トランスミッション、電子部品供給契約に署名したことを声明により発表した。また、電気エネルギーのみで走るクルマで争うこのシリーズでは、スパーク・レーシング・テクノロジーと呼ばれる会社が作ったクルマが使用される。