【提言】ヨーロッパでもEV/HVの販売戦略が激化

温室効果ガスの排出削減のため、という大義名分もさることながら、「クリーン自動車大国」のタイトルを賭け日本同様ヨーロッパでも電気またはハイブリッド自動車の販売戦略が激化している。海外サイト「consoGlobe」では欧州各国における電気、またはハイブリッド車の普及目標及び目標達成のための戦略と現状の分析についてレポートしている。EU内には「3つの20」(正式にはle paquet énergie climat、または3 fois 20)という目標数値がある。これは今から2020年までに、温室効果ガスの排出を20%削減し、エネルギー効率を20%上昇させ、消費エネルギーの20%を再生可能エネルギーにシフトさせる、というものだ。この目標の達成のために注目されているのが内燃機関を動力源としない自動車、つまり電気自動車(ここではハイブリッドも含む)なのである。

電気自動車の販売拡大戦略は果たして効果的なのか?(省エネ最新ニュース)

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