繁原製作所(大阪府東大阪市)は、トヨタ自動車の小型スポーツ車「86(ハチロク)」を改造した電気自動車(コンバート EV)を完成した。5 日に鈴鹿サーキットで開かれる 「2012 Ene-1 グランプリ」に参戦し、優勝を狙う。繁原製作所が開発したEV 用ドグ式4速減速機を搭載している。出力 75 キロワットのモーターを採用し、最高速度は毎時200キロメートル以上(計算値を出すことができる。参戦するのは同グランプリの 「 EV パフォーマンスチャレンジ」で、1キロメートルコースのタイムアタックと60分間の耐久走行の2種目で総合力を競う。
【話題】繁原製作所、ハチロク・コンバートEVでEne-1 グランプリに参戦
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