非営利団体(NPO)の「憂慮する科学者同盟(UCS)」は16日、米国内を走る電気自動車について、石炭火力発電によって電気が作られている場所でも、ほとんどのガソリン車より燃料代を節約でき、低公害であるとする報告書を発表した。UCSで無公害車プログラムを担当するシニアエンジニア、ドン・アネイヤー氏は「電気自動車を所有することは、地球温暖化汚染の低減、燃料コストの節約、石油消費の大幅削減のための良い選択であるとドライバーは自信を持つべきだ」と述べた。
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