千葉県や茨城県、静岡県などのサーキットでは、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)といった電動車両による様々なレース関連イベントが繰り広げられる予定だ。エコカーによるレースが盛り上がりつつある理由は主に2つある。第1…
【提言・電池】メーカーの自助努力で「脱官製市場」目指すEV
EV(電気自動車)に対する購入補助金の意義が問われている。原子力発電所からの電力でEVを充電するという前提が崩れてしまったからだ。一方、政府支援がなくても市場が成り立つよう電池メーカーなどが動き始めている。EVは環境に優…
【提言】EVタクシーの実用化促進と運用方法確立のための実証研究
昨年の東京モーターショーの会場内で行われた「SMART MOBILITY CITY 2011」。スマートコミュニティの分野でクルマがどのように変化し、貢献していくかという可能性を様々な形で提案したイベントであったが、タク…
【施策・提言】自動車関連税、減税/補助金最新スタディ
第4次補正予算が昨年12月に閣議決定され、2012年度税制改正によりエコカー減税が4月以降も3年間延長される見通しだ。大好評のエコカー補助金も再開される。自動車販売店各社も最大の商戦期に突入している現在、これらのエコカー…
【新技術・提言】部品メーカーの今後、その答えの1つは新分野への挑戦
昨年12月に開かれた東京モーターショー。華やかな完成車メーカーのブースに挟まれるように、多くの自動車部品メーカーがブースを構えていた。歯車やシリンダーなど一見すると地味ながらも、各社の技術陣が全力で開発した部品が紹介され…
【提言・新技術】EV/HEVではパワーエレクトロニクス技術開発がカギ
EV(電気自動車)やHEV(ハイブリッド車)などの次世代自動車を開発する手法として、メカニクスとエレクトロニクスの設計を連携させた新しいモデルベース開発が注目されている。ナショナルインスツルメンツ(NI)とメンター・グラ…
【提言・電池】EVが廃車になるまでバッテリー交換不要というのは「前提条件」
脱石油の有力なソリューションとして期待のかかる電気自動車(EV)の性能を決定づける最重要部品といえば、電力を蓄えるリチウムイオン電池である。今日、バッテリーメーカー各社は次世代電力網スマートグリッドに使う蓄電装置などの需…
【提言】テスラ技術責任者に聞くEVスポーツカー開発秘話
電気自動車(EV)にはさまざまな課題が残っている。ガソリン車で実現できていた性能、仕様をEVで達成できないことも多い。EV技術を採用したスポーツカー「Tesla Roadster」を作り上げたTesla MotorsでD…
【提言】ホンダEV開発エンジニア、「自由な移動の喜びと持続可能性を実現するクルマ作り」
「現代社会は人口増、エネルギー枯渇、地球環境問題のトリレンマ(三重苦)を抱えている。ホンダが目指しているのは、その中で自由な移動の喜びと持続可能性を実現するクルマ作りです」。1月19日、オートモーティブワールド2012で…
【提言】電気自動車、もう一つの目的は社会インフラ
電気自動車(EV)「日産リーフ」の発売から1年、日産は、EVの普及だけでなく新しい生活や社会作りを提案する。2011年10月に発表した中期環境行動計画「ニッサン・グリーンプログラム 2016」によって日産の環境戦略は何を…