電気自動車(EV)の充電に、ワイヤレス給電技術を適用し、非接触で充電するための技術開発が進んでいる。開発に並行し、標準化の議論も具体的になってきた。日本国内で、EV充電に向けたワイヤレス給電技術の検討などを進めているJS…
【企業・提言】日産ゴーン社長、「2020年にはEVの市場シェアが10%に拡大」
米国で4日、開幕したニューヨークモーターショー12。同ショー恒例の基調講演には、今年は日産自動車のカルロス・ゴーン社長兼CEOが登壇し、同社のEV戦略について語った。ゴーン社長がまず触れたのが、日産自動車が2010年末、…
【提言】充電方法の問題解決と公平な課税がEV普及のカギ
米国では電気自動車(EV)市場がようやく盛り上がりつつある。しかし、本格的な離陸にはまだ乗り越えなければならないハードルも多い。同稿では、米国で最も活発に活動している電気自動車のユーザー団体である「Plug in Ame…
【提言】最大の課題は、世界市場が現時点で「EVの明確な市場性が見えてこない」こと
最近、日米欧のEVベンチャー各社を取材していると、どの企業もEV本格普及期に向かう階段の“中二階の踊り場”にいるような雰囲気がある。そうした“待ちの時間”に財務的な体力を消耗し切ってしまう企業も多い。そのなかで、“ニセモ…
【提言】坂本龍一、「EV所有者の皆さんは開拓者ですね」
ミュージシャンで作曲家・坂本龍一が18日、東京・港区で行われた電気自動車「日産リーフ」のイベントに登場した。坂本は、作家・村上龍氏と共にトークセッションに参加した。自身も同車の所有者である坂本は、乗車した印象について「軽…
【提言】EVの低価格化への道も見えてきた
国内自動車メーカーが市販する電気自動車(EV)というと現在のところ、三菱自動車の「i-MiEV」と「MINICAB- MiEV」、日産自動車の「日産リーフ」ぐらいだが、EVが次世代エコカーの最右翼として注目されていること…
【提言】発送電分離は当たり前、電力利権に事故の原因があることは国民のだれもがわかっている
自民党議員として長年、原子力などエネルギー政策について取り組む河野太郎・衆議院議員。震災直後の原子力事故対応の稚拙さについては菅政権を批判するが、その電力行政の基礎を作ったのは、半世紀以上にわたって政権を担ってきた自民党…
【提言】注目のエコカー、減税&補助金の効果を比較
ハイブリッド車・電気自動車・低燃費ガソリン車が競い合うエコカー市場だが、節約アドバイザーの和田由貴さんはエコカーの魅力について次のように話す。「エコカーはタイプで特性がある。たとえば、送迎や近所の買い物で使う人は電気自動…
【提言・電池】テスラのバッテリーマネジャーに聞く将来像
EV(電気自動車)関連技術で世界のトップを走ろうと、精力的に開発に取り組んでいるテスラモーターズ。バッテリーはEVの部品の中でも、もっとも高価な部品であり、バッテリー性能がEVの性能を決めるといってもよいだろう。 テスラ…
【提言】EV普及をカバーする役割は、純正ではなく改造PHVではないか
自動車産業では、究極のエコカーである電気自動車(EV)へのシフトが着実に進んでいる。その中で、2012年初頭のビッグニュースはトヨタによる「プリウスPHV」の一般向け発売である。これは、トヨタが2009年から一部法人ユー…