米国のオバマ政権が電気自動車(EV)化推進の一辺倒だった従来の路線を修正し、中国政府のような「新エネルギー車」の普及促進へと政策の幅を広げつつあるようだ。具体的には米国内の資源が豊富な天然ガスやバイオ燃料などに対応した車両についてもEVと同様に普及を支援する。オバマ大統領は現地時間の7日にノースカロライナ州にあるダイムラー・トラックス・ノースアメリカの工場で演説を行い、税制優遇の条件緩和やインフラ整備の新手法などの新エネ車普及策を発表した。
【施策・海外】オバマ政権、EV一辺倒から「新エネ車」優遇に修正
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