ドイツ、フォルクスワーゲン社の「Beetle」、英ブリティッシュ モーター社の「Mini」、イタリア、フィアット社の「500」…。1960年代以前、“無骨”だった頃のクルマが好きな人たちに朗報がある。奴らが戻ってくるかもしれない。いや、リバイバルの話ではない。それなら今もあるしね。マニアの方には申しわけないが、あの無骨なラインは当時のデザイン力が優れていたからでは、決してない。あれしかできなかったのだろう。当時の鋼の品質、プレスの技術では、作れる形に制約があった。特に平らな板から3次元的に突き出させる“絞り”が難しい。
【提言・新技術】昔とも今とも違う、新しいデザイン競争が始まる
- 【新製品・電池】ソニー、業務用一体型リチウムイオン蓄電池を発売
- 【話題・海外】GMとルノー、インドと中国にEV投入を検討