以前、NHKスペシャルでも取り上げられた、中国・山東省で生産と販売が盛んな超小型電気自動車。小規模メーカーが多数存在することから、NHKの報道では「スモール100(ワンハンドレッド)」と称していた。では、なぜ山東省で超小型電気自動車が普及しているのか。今回、各社関係者に取材してみると「農村部での低所得者向けの需要が多いから」という答えと共に、「もともとこの地域にはFRP(強化プラスティック)に関する事業者が多いから」という答えがよく聞かれた。
【提言】日本の超小型モビリティは、中国自動車産業の門戸を開くことと同義語?
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