【提言・超小型EV】未来の大事な移動手段「超小型モビリティー」はなぜ普及しないのか?

トヨタが超小型モビリティー「C+pod(シーポッド)」の生産を2024年夏に終了するという。C+podは2人乗りで全長2.5m弱、全幅1.3m弱、最高速度60km/hのBEVだ。試乗させてもらったことはあるが、街なかで見かけたことは一度もない。トヨタグループのトヨタ車体は“ミニカー”(第一種原付自転車)扱いの「コムスP・COM」を出している。こちらはコンビニの宅配用に使われているのをたまに見かけるが、広く普及する気配はみじんもない。大手自動車メーカーで、超小型モビリティーを一般販売しているのはトヨタだけで、他社はコンセプトモデル止まり。中小ベンチャーもいくつかのモデルを販売していて、デザイン的に魅力的なものもあるが、どれも走っている姿を見かけたことはない。

未来の大事な移動手段「超小型モビリティー」はなぜ普及しないのか?(webCG)

 

Tagged on: ,