【提言・自動運転】完全自動運転車の実用化は2035年以降?最新の開発状況を紹介

AV先進国において自動レベル3の市販車、レベル4の商業車の導入が進む一方で、人間の介入を必要としないレベル5となる完全自動運転車の開発や投資は失速感が否めない現状です。果たして、完全自動運転車が街中を自由に走行する日は実現するのでしょうか。

最初に、自動運転のレベル分けと普及状況・予想を見てみましょう。矢野経済研究所によると、レベル1から2への移行は急速に進んでおり、2023年をピークに2024年には逆転すると予想されています。

一方で、AV(自動運転車)市場をリードする欧米や中国などにおいては、大手自動車メーカーが続々とアイズオフ(※1)運転が可能なレベル3の車両を開発・販売しています。また、2019年に自動運転サービスを開始した米ウェイモを筆頭に、中国の百度、仏ナビヤなどは、ODD(※2)内でのドライバーレス走行が可能なレベル4の自動運転移動サービスの実証実験や導入を進めています。

完全自動運転車の実用化は2035年以降?最新の開発状況を紹介(Wealth Road)

完全自動運転車の実用化は2035年以降?最新の開発状況を紹介

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