【話題・次世代モビリティ】テムザック ロボット技術で農業経験のない人も取組める省力化農業

テムザックは、ロボット技術を用いて農業経験のない人でも取り組める省力化農業”WORKROID農業“を実践中の宮崎県延岡市内の圃場にて、第1回目の収穫を行った。

米は日本の数少ない食料自給品目だが、農業従事者の最も多い割合を占めているのは75歳以上。高齢化・担い手不足、そして耕作放棄地の拡大に歯止めがかからない状況の中、省力化・省人化に向けた技術革新が必須となっている。

テムザックは、長年培ってきたロボット技術を活かし農業課題を解決するため、2022年12月に、延岡市、北浦農業公社と連携協定を締結。2023年4月には、延岡市に農業ロボットの実践拠点「アグリ研究所」を開設し、農業経験のない人でも取り組める省力化農業 “WORKROID農業”を本格始動した。雷鳥シリーズ、ドローン、水管理システムなどを最大限活用し、米粉用の水稲直播栽培を実施している。

テムザック ロボット技術で農業経験のない人も取組める省力化農業「WORKROID農業」で初収穫 ドローンや雷鳥1号等の成果を公表(ロボスタ)

テムザック ロボット技術で農業経験のない人も取組める省力化農業「WORKROID農業」で初収穫 ドローンや雷鳥1号等の成果を公表