凸版印刷と東洋製罐は、3月末に締結した基本合意に基づき、リチウムイオン二次電池用外装材事業を手掛ける新会社として株式会社T&Tエナテクノ(以下 T&Tエナテクノ)を2011年6月1日に設立する。T&Tエナテクノは、凸版印刷と東洋製罐の共同出資により、製造・販売機能を持った合弁会社として設立。両社の協業により、ソフトパック(アルミラミネートフィルム)、ハードパック(金属缶タイプ)、ソフトパック用メタル保護ケースまで、リチウムイオン二次電池用外装材のあらゆる種類をフルラインアップ、世界初のトータルサプライヤーとして事業拡大を目指す。この新会社設立により、両社の技術力・ノウハウを融合することで開発基盤を強化、また製造・販売の一貫体制構築により競争力の高い製品をタイムリーに供給することが可能となる。
【企業・電池】凸版印刷と東洋製罐、リチウムイオン二次電池用外装材の新会社
- 【インフラ・スマートグリッド】柏の葉キャンパスシティITコンソーシアム、費用をかけずに利便性
- 【施策・企業】ソフトバンクと19の自治体が自然エネルギー普及に向けた協議会