【自動運転・海外】トヨタ提携のAurora、事故多発州テキサスでトラック自動運転化へ

トヨタとも提携している自動運転開発企業の米Aurora Innovation(オーロラ・イノベーション)は、2024年末までに完全自動運転トラックをテキサス州の高速道路で走行させる予定だという。

それに向け、同州のダラス〜ヒューストン間の約3時間のルートで、自動運転車の有人でのテスト走行をこのほど開始した。緊急事態に手動運転に切り替えられるよう、ドライバーは後部座席に同乗しているようだ。

Aurora Innovationが自動運転トラックを実用化させようとしているテキサス州は、トラック輸送による死傷者数が全米で常にトップに入っている。同社は、この数を減らすことを使命とし、自動運転トラック開発に取り組んでいる。

同州のメディアが実際に自動運転トラックに乗車したリポートによると、2人のドライバーが後部座席から道路を監視し、障害物がないか、自動運転技術に問題がないかをチェックしているという。

自動運転技術がどのように作動するかを人間側が理解することで、ほかのクルマのドライバーが安心できるような走行や、歩行者を認識できないというミスを起こさないような走行をシステムに覚えさせていく。

トヨタ提携のAurora、事故多発州テキサスでトラック自動運転化へ(自動運転ラボ)

トヨタ提携のAurora、事故多発州テキサスでトラック自動運転化へ

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