【自動運転・新技術】自動運転時代、高速道では「リスク情報」が瞬時に共有される

ホンダの研究開発子会社である本田技術研究所とソフトバンクは2023年3月28日までに、中日本高速道路=NEXCO中日本=が新東名高速道路の建設中区間で実施する「高速道路の自動運転時代に向けた路車協調実証実験」に参画することを発表した。

今回両社が行う実証では、道路に設置される路側センサーにおいて、非コネクテッド車両を含む走行車両の位置や速度などの情報を道路管制センターに送信し、走行するコネクテッド車両の情報をセルラー通信でリアルタイムに収集して、情報連携プラットフォームへ送信する。

これらの情報を統合して情報連携プラットフォーム上で衝突リスクを解析・判定し、急な車線変更や周辺車両の状況などの予測されるリスク情報を、周辺のコネクテッド車両に通知する。これによってリスク回避の行動を促すという。

自動運転時代、高速道では「リスク情報」が瞬時に共有される(自動運転ラボ)

自動運転時代、高速道では「リスク情報」が瞬時に共有される

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