日本航空電子工業は,電気自動車(EV)/ハイブリッド自動車(HEV)向けのレゾルバ市場に進出したと発表した。その第1弾製品として,VR型レゾルバ「JVRシリーズ」と,レゾルバが出力したアナログ信号をデジタル信号に変換する専用IC(R/Dコンバータ)の「JAC3601」の生産を開始した。このうち,JVRシリーズは,航空機用センサ開発から得られた独自の巻線技術と磁気回路設計技術を活かして開発した。顧客のEV/HEVのモーター・システムに最適化できるように,カスタマイズ対応が可能な製品として設計したとする。
【新技術】日本航空電子、モーター・システム最適化技術を発表
- 【新技術】東京アールアンドデー、CFRP解析技術などを出展
- 【施策・海外】ドイツ政府、国をあげてEV開発を支援