【自動運転・海外】ジョンディア、自動運転トラクターやAIによる農業効率化を

アメリカの農機具メーカーであるジョンディア(John Deere、正式企業名はDeere & Company)は1月5日(現地時間)、「CES2023」の初日基調講演に登壇。同社が提供するトラクターやローダーなどの自動運転農機、電動ショベルカー、マシンラーニング/データアナリティクス/デジタルツインなどの最新IT技術を駆使した効率化などについて発表を行なった。

ジョンディア 会長 兼 CEO ジョン・メイ氏は「2050年までには地球の人口は100億人を突破すると考えられている。そのためには食料の生産量を50%増やさなければならない。従来の農機はより強力な馬力、より大きなサイズを目指してきた。しかし、そうした時代はもう終わった。これからは効率を重視し、データを活用してより少ない労力で、より大きな生産量を目指していかなければならない。われわれが提供する農業のソリューションは、われわれの顧客だけでなく、地球人類全体にとってメリットがある」と述べ、増え続ける地球人口とそれに対する食という課題を解決するためにも、新しい農機や、新しい農業のやり方を導入していく必要があると語った。

ジョンディア、自動運転トラクターやAIによる農業効率化を「CES2023」で基調講演(Car Watch)

 

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