【話題】タクシーはEV普及の「切り札」か、配車アプリ会社が2500台導入支援

配車アプリ「GO」を運営するモビリティテクノロジーズ(MoT、東京・港)が電気自動車(EV)タクシーの運用支援に乗り出す。全国100の事業者に2500台のEVをエネルギー管理システムなども併せて提供する。タクシーの電動化は環境面の効果だけでなく、日本が後れを取るEVの普及を進める起爆剤としても期待できる。

MoTが提供するのはトヨタ自動車の「bZ4X」や日産自動車の「リーフ」「アリア」などのEV。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成を受けながら、手始めに2023年春までに700台を提供し、31年までに最大2500台規模に拡大する。タクシー事業者はMoTとリース契約を結んで導入する。

タクシーはEV普及の「切り札」か、配車アプリ会社が2500台導入支援(日経ビジネス電子版)

 

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