トヨタ、アメリカでのEV充電システム開発・普及のため電力会社オンコーと協業

トヨタ自動車は12月15日(現地時間)、北米トヨタとテキサス州の電力会社Oncor Electric Delivery(以下、オンコー)が、自動車がバッテリから電力網にエネルギーを供給する技術であるV2G(ビークル・トゥ・グライド)に関するパイロットプロジェクトに協力することで合意したと発表した。

この取り組みは、北米トヨタ初のBEV(バッテリ電気自動車)向け公共事業で、トヨタEVCS(電気自動車充電ソリューション)チームが主導するという。

両社はまず、トヨタの米国本社近くにあるダラス南部のシステム運用サービス施設(SOSF)で、オンコーの研究・試験用マイクログリッドを使用する研究プロジェクトから着手。SOSFのマイクログリッドは、相互接続された4つのマイクログリッドで構成されていて、独立して制御できるほか、並列運転、タンデム運転、単一の大規模システムとして結合することも可能。

トヨタ、アメリカでのEV充電システム開発・普及のため電力会社オンコーと協業(Car Watch)

 

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