【話題・自動運転】三井物産、大型トラックの無人自動運転活用した物流事業参入を準備

三井物産は、大型トラックの無人自動運転を活用した物流事業への参入を目指している。今年8月、AI開発を手掛けるベンチャーのPreferred Networks(プリファードネットワークス、東京都千代田区大手町)と合弁で同事業を担う新会社「T2」(千葉県市川市)を設立した。2026年度にも東京~大阪間の幹線輸送で事業を始め、他の主要都市間の輸送も随時手掛けていきたい考えだ。今年4月、特定の条件下で車の運転を完全に自動化する「レベル4」を解禁する改正道路交通法が成立し、2023年4月1日に新たな許可制度がスタートする予定。トラック運送はドライバー不足が深刻化し、今後も抜本的な改善が見込みづらいだけに、三井物産はレベル4のスタートをにらんで自動運転技術を確立し、運送業務の効率化に貢献したい考えだ。

三井物産、大型トラックの無人自動運転活用した物流事業参入を準備(LOGI-BIZ online)

 

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